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2019/02/27
[HF] Ⅱ. lost butterfly

とりあえず4回見て落ち着きました。やっとまともな感想が書けるようになった…。

全体の感想

泣いた。とにかく泣いた。やっぱsnが好きだ一番面白い。
相変わらず作画が良すぎた…。

士郎と桜

「俺は、桜だけの正義の味方になる」
このセリフでうるっときた。
今まで家族の中にすら味方がいなかった桜にとって、これ以上ない救いの言葉だったんだろうな…。

映画終盤、桜を殺せなくて泣く士郎を見てボロ泣き。
桜を殺そうとした士郎の頭に桜との思い出がフラッシュバックしてくるシーンがあるけど、第1章の序盤で士郎と桜の日常パートがたっぷり尺をとって描かれていたこともあって号泣でした。あの構成は意味があったんだなぁとしみじみ…。
あんな可愛い後輩手にかけるなんて無理だよな…ほんとに桜が可愛すぎて全人類桜のこと好きになると思った、私は好きになったよ…桜…。

慎二

慎二ってstaynight通してずっと嫌なやつだしやってることも最低だけど、間桐の長男で後継者だったはずなのに家に桜が来て自分の居場所が取られ、その桜も士郎に取られ、凛まで士郎に取られてしまった結果あそこまで歪んだんだろうな…と思うと、可哀想なキャラだよな…と思う。
ほんとにやってることは最低なんだけど、慎二は不憫すぎて嫌いにはなれないんだよね。
今回の第2章で士郎は魔術が使えるってことが分かってしまって、最後は従順だった桜に抵抗されて「私はもう先輩のものです」なんて言われたらもう彼の自尊心はズタボロだよね…。
これは第1章の話なんだけど士郎のアルバムに慎二とのツーショットがあってめちゃめちゃつらくなった。
慎二も幸せになれる世界線…どこ…?

イリヤ

バーサーカーの戦闘めちゃめちゃかっこよかった…イリヤの声を聞いて何度も立ち上がるのほんとに好き。
藤ねえが桜に話すところをこっそり聞く形で切嗣の真実を知るイリヤすごい切ないな…。

アーチャーと凛

影の攻撃から皆を守ったあと凛の無事を確認してから士郎に腕を移植しに行くところが好きすぎる。

「達者でな、遠坂」
ちょっと切なそうだけど凛たちを守れて満足そうなアーチャーの顔を見せられたらまあ号泣ですよね。何回か見たけど毎回泣いてました。
アーチャーから凛に触れることはほとんどないのに、このシーンは凛の髪を撫でてるんですよ…あの皮肉屋のアーチャーが…凛じゃなくて遠坂呼びで…!むり!!
このシーンだけでボロボロ泣いたしあまりにも良すぎて映画館通おうと思った。

退場するのは分かってたはずなのに単純にアーチャーがいなくなるという事実に耐えきれずめちゃくちゃ泣いた。
大事なシーンは全部背中なんですよね、セイバールートのバーサーカー戦も、凛ルートのギルガメッシュから士郎を庇うところも、桜ルートの桜を連れた士郎に話しかけるシーンも、凛たちを庇うシーンも、全部背中なんですよね……。後ろ姿が本当にかっこいいなアーチャー…。

それはそれとしてローアイアス展開するシーン最高にカッコよかった、近接戦闘も遠距離戦闘も防御もできるアーチャー有能すぎる。

あと凛を抱えて校舎に飛び込んでくるところが弓凛のパワーを感じましたありがとうございました。アーチャーは凛を抱きかかえて移動するわかる。

アーチャーと凛の一言では言い表せないような微妙な距離感が大好きなんですけど、まあこの記事HFなんで弓凛の話はまたどこかで…とりあえずこのへんで終わります。
Fateで一番最初に好きになったカプ弓凛なんですがこの映画で再燃しました助けてください。