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2021/06/19
FGO/LB6 アヴァロン・ル・フェ(前半)

おもしろかった!!!

円卓縛りでやってたらオキクチャンたちが強くて泣いた。ラスボスの次に強かった。ガッツ持ちのガウェインとガレスに何度も助けられました。ガッツは正義!

マシュの転機とか、モルガンとか、トリスタンとか、村正とアルトリアとか、書きたいことがたくさんあるので順番にいきます。

マシュ

記憶を失って初めて我欲に気付くマシュ。円卓の章なので転機になるだろうとは思ってたけどこんなにマシュに文量割かれるとは思わなくて…。めちゃめちゃ泣かせにくるやん、記憶を取り戻したところで泣きました…。ぐだとマシュの絆がね…よかったです……マシュがマスターって言ってくれたところで泣きました…。

英霊召喚のために「作られた」子で、自由なんてなかったところでグランドオーダーが始まって。マシュはずっと走り続けてる。人類を救うという使命だけで。そこに強くスポットが当てられてよかったなー。

トリスタン

幕間がフラグだったなんて。まさかトリスタンと一緒に行動するとか思ってなかったです。イゾルデダイスキさん……。

ガウェイン(妖精騎士)を足止めするところメチャクチャ辛かったんですけどかっこよかったですね。ダヴィンチちゃんにキャメロットで反転した自分の行いを聞いておいてからのこれは本当にずるいです。なんか、トリスタンは本心をあんまり見せてくれないじゃないですか。あんまり何考えてるかわからないというか。マスターには「ここが私の死地のようなので」とかサラッと言っておきながら、縁もゆかりもないガウェイン(妖精騎士)にはあんなに流暢に話すの、本当にトリスタンお前はそういうやつだよな…。いや本当、最高の騎士です。ありがとうトリスタン。

ボイスの会話3で「私はあなたのために死ぬでしょう…もちろん冗談です、ええ」っていうセリフがあって…アヴァロンやってから聞き直すと辛いです。トリ…………。

モルガン

モルガンのボイスがあまりにも衝撃的だったんですけどアルトリアに対して思ったよりだいぶ屈折した感情を抱いてるんですね。Apocryphaまでのイメージだとただただ憎しみが強い魔女的なイメージだったのがだいぶマイルドになって…異聞帯モルガンだからなんだろうけど…マスターを夫/妻扱いしてくる押しの強さに笑いました。なんか異聞帯の方はカワイイな…?

モーさんに対してのボイスがさーーー「中々の出来ではないか」って異聞帯のモルガンが言うの本当に…そのあと駒呼ばわりするところも本当に…モーさん…。

円卓どころかブリテン関係者みんなアルトリアに対していろんな強い感情を抱いててな。いいな。

村正とアルトリア

原作が好きだからこそ、士郎からかけ離れた村正が受け入れられなくて…ずっと引っかかってたんですよね。でも、6章でこの二人を見せるためだったのかな…という納得をした。「セイバー」ではない異聞帯のアルトリアだから、記憶やキャラクター性を引き継いだ「士郎」じゃダメで、村正という別の人格を用意したのかなと。なんか引っかかってたものが成仏した感じがします。


なんかもう本当に思ってた何倍も面白くて、本当に楽しみにしていたので超特大ボリュームでうれしいです…。前半だけで10時間かかったんですけど妖精騎士とかキャスニキとかペペさんとかベリルとかガレスとかマーリンとか語られてない部分がたくさん残ってるので後半もやばいんだろうな。楽しみです。