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RSSリーダーという文明に出会った(Feedly, Reeder)

便利!!!!!

RSSリーダーとは

サイトの更新情報をまとめて見れる便利なツールです。

この動画でちょろっとFeedlyのことを喋ってるのを見て知りました。再生時間合わせてるので興味があればどうぞ。

正直情報集めなんてTwitterとGoogle検索で十分だと思ってたんですが、まあ堀口さんが紹介してるやつだし使ってみるか〜ということで導入してみたんですよね。
便利すぎて、気付いたら有料アプリ買ってました。

Reeder5
https://reederapp.com

こんな感じで、自分が好きなメディアをフォルダ分けして見れます。便利!
Twitterでも同じようなことはできるんですが、Reederのほうが楽だしノイズも少ないので気に入ってます。

TwitterやYouTube、検索結果も垂れ流せるので、この世のインターネット情報全部Reederで読めるんじゃないかと思ったりしてます。
ただ、絵はTLで一目惚れしてpixivフォローするみたいな偶然の出会いも多いので、オタク関連はあえてノイズ残してTwitterで読むかなという感じ。そこは使い分け。

個人サイトもサイトさんによっては購読できるので、サイト見てる人は入れてみると便利かも。
色んなことにアンテナ張ってる人とか、快適にニュースを読みたい人、ブクマの巡回・管理が面倒くさい人、情報過多で疲れちゃう人、SNSから逃れたい人にもおすすめです。

一般のニュースだと過度に不安を煽るような感じが不快なので、見たくないときは一般のニュースを避けて趣味のニュースだけ読む、みたいな使い方もできて良いです。効率良く色々読めるので、スマホ触ってる無駄な時間も減ります。

使い方・アプリの比較

基本的にどのアプリもRSSフィードのリンクを踏めば追加できます。
RSSを購読できるサイトは、どこかにフィードのリンクが設置されていると思います。だいたい一番上か一番下。

こんな感じのアイコンか、
RSSフィードのリンクがどこかにあります。
https://teabreak.work/blog/feed/

あとはFeedlyとReederの比較を軽く。結果だけ貼るとこんな感じです。

FeedlyReeder
金額無料¥610
検索
記事整理
記事画面

Feedlyは有料版もありますが、Proが$8/month、Pro+が$16/monthなので、お金を払うならReeder買ったほうが良いかなと思います。

検索

Feedly:◎

URLに加えて、カテゴリや単語でも検索ができるので、いいフィードないかな〜?と探すのに便利。アプリ内で完結するのがいいですね。
Reddit、Twitter(有料)、Newsletter(メールマガジン、有料)も追加できます。

Reeder:△

URL検索のみです。こちらはブラウザの方で探してくる感じ。
Reddit, Twitter, YouTubeも追加できます。
ただ、TwitterはRTの非表示ができなかったりで痒いところに手が届かないので、素直にfeatherとかで読んだほうがいい気がします。

記事整理

記事を☆(ふぁぼ)内でタグ整理するのがFeedly。
記事を直にタグ整理するのがReeder。

正直これは好みです。

Feedly:○

フィードはフォルダ分けできますが、無料版では3つまでしかフォルダが作れません。
☆をタグで整理したい人向け。

☆をつけるときに登録するボードを選ぶ動作が入るので、ワンタップ多いのが手間だと感じた。
マメな人には良いのかも。

Reeder:◎

フィードは(多分)無限にフォルダ分けできます。
☆の分類はざっくりでいい人、☆は関係なく記事をタグ整理したい人向け。

☆とタグが別枠なので、Feedlyより柔軟に整理できる。
私はNotionでブックマーク管理してるので、タグは使ってないんですが…。

☆は押すだけなので、動作としてはTwitterでいいねするような感じ。
有料アプリなだけあって、操作感はReederのほうが快適。

▲ すべて表示
▲ ☆のみ表示

こんな感じで、フィードと☆のフォルダは共通。タグは別扱い。

記事画面

Feedly:△

RSS配信が抜粋のみのサイトは、こんな感じで記事の最初だけ読めるようになっています。

続きはアプリ内ブラウザを立ち上げて読むことになります。
そのため、立ち上げの待ち時間が発生して操作がスムーズではなくなります。記事内の広告など、余計なノイズも表示されてしまいます。

Reeder:◎

Reederでは、Reader Viewを使うことで抜粋のみのフィードでも全文表示して読むことができます。
アプリ内で完結するのでスムーズに読めるし、広告が表示されないのが嬉しい!

記事右下のReader Viewボタンを押せば、今開いている記事を個別で全文表示にできます。

フィード一覧からサイト名を長押ししてAutomatic Reader Viewをタップすれば、そのサイトの記事すべてを全文表示にできます。

まとめ

結果を再度まとめるとこんな感じです。

Feedlyは名前の通り「フィード」を探す機能に特化。
Reederは名前の通り「読む」という体験に特化している感じですね。

FeedlyReeder
金額無料¥610
検索
記事整理
記事画面

とりあえず無料のFeedlyを使ってみて、物足りなくなったらReederなど他のアプリに移行する、という流れがいいのかな〜と思います。

ということで、一応移行についても書いておきます。

FeedlyからReeder5への移行

2通りです。

フィードと一緒にボードも移行したい人は① Reeder上でFeedlyにログイン
使わないアカウントを残すのが嫌な人は② Feedlyからエクスポート→Reederにインポート

① Reeder上でFeedlyにログイン

トップ画面から右上の+をタップ。
この画面は左にスワイプしまくると出てきます。

Feedlyを選択してログイン。

以上。簡単!

Feedlyのボードは、Reederのタグに変換されます。

② Feedlyからエクスポート→Reederにインポート

こちらはボードの移行ができませんのでご注意ください。

https://feedly.comにアクセスしてログイン。

1→2の順で進む。

FeedlyのフィードをOPML形式でダウンロードできます。
後から使うので、保存箇所はちゃんと覚えておく。

Reederアプリに移って、フィード一覧の右上にある+をタップ。

Import from OPML…をタップして、ダウンロードしたファイルを選択。

これで完了です。移行後はFeedlyのアカウントを削除してOK。

おわり

昔からネットやってる人にとっては当たり前のツールっぽいんですが、自分にとっては一周回って新鮮でした。こんな便利なものがあったのか…。